なぜ、裏の本音を発信し続けるのか?
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今回は、「政府の本音」「税務署の本音」
そして、「私の本音」を暴露します。
これによって、どれだけ自分たちが損をしているか、危機的状況にあるかがわかります。
そして、私たちは、これから何をしないといけないのかもわかります。
私がYoutubeやブログで情報を発信し続ける本当の理由をお話します。
ウソだらけの日本社会
今の日本社会では、ほとんど本音でのコミュニケーションが取られていません。
親子の関係でも、夫婦関係でも、友人関係でも、先生と生徒の関係でも、上司の部下の関係でも、政治家と有権者の関係でも、政府と国民の関係でもです。
本音でコミュニケーションを取っていないことも「ウソ」に含めると、今の日本社会はウソだらけです。
政府もウソをつき、税務署もウソをつき、会社もウソをつき、大人もウソをついている・・・
そんな悲しい状態が今の日本です。
なぜ、本音でコミュニケーションを取らないのか?
それは、自分を守るため、「自己保身」です。
自分の権力を守るため、財産を守るため、利益を守るため、立場を守るため、世間体を守るため、友人関係を守るために本音を隠してコミュニケーションを取っています。
本音で話したら、関係が崩れる、自分の立場が危うくなる、と思い込んでいるからです。
政府のウソと驕りが福島原発事故を招いた
私は、かつて、政府側の人間でした。
国家公務員Ⅰ種試験に合格し、大学院を修了した後、文部科学省に入りました。
文部科学省では、1年目に研究開発局 開発企画課 総括係というところで、局全体のとりまとめを担当し、数千億円規模の予算編成に関わりました。
2年目と3年目には、高等教育局 私学部 私学行政課で係長席に座り、私立学校法という法律の改正、関係する政令、省令、告示、通達のすべての作成を法案担当係長として行いました。
その後、内閣府に出向し、退職前の半年間を、今は無き組織「原子力安全委員会事務局 総務課」で総括係長として仕事をしました。
当時、原子力安全委員会では、耐震設計審査指針という原子炉の安全性の審査基準の改定作業中でした。
当時の議論は、直下型地震の揺れに対して原子炉が安全かどうかの議論に終始していました。
実は、「津波」の文言も審査基準の文章の中にありましたが、それについてはほとんど議論されることはありませんでした。
地震に対する議論だけでかなり紛糾し、それ以外の自然災害には議論を広げたくない、という政府側の都合がありました。
また、国会審議でも野党の議員から鋭い質問が来ても、まともに対応することはなく、のらりくらりかわして、お茶を濁していました。
当時の政府を含む原子力関係者は、「原子力安全神話」に毒されていて、「どうせ大丈夫」という雰囲気が蔓延していたように感じます。
今にして思えば、傲慢の極みです。
そもそも廃棄物の処理もできない程度の技術力なのに、「原子力は安全だ」と言い張り、外からの指摘にも真面目に対応してきませんでした。
その傲慢さが、あの福島原発メルトダウンの悲劇につながったと思います。
私たち原子力関係者の傲慢以外の何者でもありませんでした。
自己保身が蔓延する政府と政治家
4年半、中央省庁で働きましたが、仕事の大半が「自己保身」でした。
国会で野党から質問が来ると、自分の省庁の立場を守る答弁書を作成する。
他省庁から法案の審議が回ってくると、自分の省庁の省益(権益)が侵されないかどうかを必死に検討し、侵される可能性があると、全力で戦い阻止する。
与党の政治家を守るために、色々な根回しをし言い訳を考える。
そんな仕事が大半でした。
政治家も、政府も、そこで働く職員も、「日本という国全体のため」ではなく、「自分たちの利益のため」「自分たちの権益のため」でした。
表の言葉では、「日本のため」と言いながら、本音では、「自分のため」でした。
国税の本音と建て前
国税庁の使命は、財務省設置法の第三条(任務)に「適正かつ公平な課税の実現」と定められています。
つまり、国税局や税務署には、「適正性」と「公平性」が求められている、ということです。
しかし、実際の税務調査では、「目立つ奴を叩く」し、「税金を取りやすい奴から取る」ということが当たり前になっています。
百歩譲って、「目立つ奴を叩く」はよしとしても、「税金を取りやすい奴から取る」というやり方は、どう考えておかしいと思います。
一番税金を取りやすいのは、サラリーマンです。
有無を言わさず、源泉徴収で給料から天引きし、いくら税金の負担があるのか、本人がよくわからないところで税金を徴収しています。
さらに、個人事業主や経営者でも、制度を知らなければ、余計な税金を払うことになるし、税務調査の現場では、素直に国税調査官の言うことを聞くと、これも余計な税金を多額に取られてしまいます。
実際の税務の現場では、「適正」でも「公平」でもありません。
「正直者」や「交渉下手」な人が損をする、という現実がまかり通っています。
本音で話す人のところに人が集まっている!
こんなウソと建て前が蔓延している社会なので、本音をズケズケと言う人が人気を集めています。
例えば、Youtubeで人気がある「ホリエモン」「DaiGo」「N国党の立花党首」「鴨頭嘉人」さんたちです。
政治家は当然ウソを言っているし、マスコミもスポンサーファーストで信じられない、という状況なので、本音を言うことができるYoutubeに人が集まっているのだと思います。
なぜ私がこのような話をするのか?
実は私も、まったく本音でコミュニケーションが取れない人間でした。
しかし、私の母は、逆に本音でしかコミュニケーションが取れない人、私の妻も、本音でしかコミュニケーションが取れない人です。
母や妻のお陰で、本音を話せなかった自分が、ようやく自分の本当の想いを伝えられるようになってきました。
そして、私は、元国税調査官、元官僚として、税務署や政府の本音の部分を、彼らに代わり(笑)代弁して、伝えて(暴露して)いきたいと思っています。
近い将来、日本が無くなる・・・
私は、独立後、2年間マレーシアに住んでいましたが、海外から日本を見るとよくわかります。
日本は本当に危機的状況にあります。
多くの日本人が「危機的状況にある」ということに気づいていない、と言うところが、最悪の状況です。
人口減少というのも紛れもない危機的状況ですが、そんなに長いスパンではなく、もっと身近に危機が迫っています。
日本という地名は残ると思いますが、日本の歴史、文化、精神性が失われる危機が迫っています。
では、どうすればいいのか?
危機的状況に陥ったのは、多くの日本人が「自己保身」に走り、本音でのコミュニケーションを取らなくなったからです。
他者との本音でのコミュニケーションだけではなく、自分の本音ともコミュニケーションを取らなくなったからです。
やりたくもない仕事をして、本当にやりたいこともやらず、ごまかして生きてきたからです。
ということは、この危機的状況を打開するには、本音でのコミュニケーションを取っていくしかありません。
自分の本音、本当の気持ち、心の奥底の本当の想いとつながること。
そして、その上で、他者と本音でつながること。
それ以外に打開策はありません。
古来より伝わる本音でつながる方法
日本には、伝統文化として「本音でつながる方法」が伝わってきています。
それが、伝統的に「〇〇道」と名がつくものです。
残念ながらスポーツ化してしまったものもありますが、それでも多くの伝統的「〇〇道」には、本当の自分とつながり、本音で他者とつながる方法が伝えられています。
例えば、江戸時代までは、武士は「剣術」「弓術」などを通して自分の肚を鍛え、自己の中心を整え、本当の自分とつながってきました。
だから「言行一致」が当たり前でした。
まだ、日本には、本当の自分とつながる方法が、たくさん伝統文化として残されています。
私も、自分の本音・中心・本当の自分とつながるため、そして、他者と本音でつながるため、毎月、熱海に行き、師匠の下でコミュニケーション武道『中心道』を学んでいます。
本当に伝えたいこと
私がブログやYoutubeで発信をする理由もここにあります。
税務署や政府が隠している(あえて話さない)本音を伝える(暴露する)ことで、多くの人に税務署や政府の本音を知っていただき、この社会を変える方向に少しでも進むことができればと思っています。
もちろん、税務署の本音を知ることで、節税をして得をしてもらいたいですし、安心してもらいたいと思っています。
その上で、この社会をもっと住みよくするために、正直者がバカを見ないようにするために、影響を与えられればと思っています。
ご縁がある方とは、ぜひ、実際にお会いして、直接コミュニケーションを取りたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
根本和彦
追伸:メルマガでしか書いていないので、こっそりここにリンクを載せます。
12月1日(日)午後に東京でセミナーを行います。
ご縁ある方にお会いできるのを楽しみにしています。
セミナーの詳細はこちらから